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help リーダーに追加 RSS 【食べ歩き日記】 福臨門魚翅海鮮酒家 銀座店 〜07年03月〜

<<   作成日時 : 2007/03/19 16:18   >>

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家族・叔父・叔母の計6名で会食、
ランチ・ディナー共通コースの中では最もリーズナブルな
15,750円(税込み)のコースをオーダーしました。
ちなみにその上のコースは21,000円/31,500円/42,000円です。
また丸ビル店には12,600円のコースもあるようです。
点心を含んだランチ限定コースは4,830円/7,350円/10,500円です。

単品料理はと云うと、フカヒレ(1人前9,450円〜19,950円)や
鮑(10,500円〜47,250円)、燕の巣(8,400円〜10,500円)などは
他店以上に高い設定かと思われますが、
例えばフカヒレはその繊維の太さが
他店とは段違いですから致し方ないでしょう。
上湯の香りや旨みにも唸らされます。

が、肉料理や野菜料理は北京ダックなど一部の高額料理を除き
2人前2,000円台〜4,000円台で用意されておりますし、
麺飯も1人前当たり1,050円〜1,470円、
デザートも殆どが1,260円で決して高すぎるとは感じません。
何が何でも食べたい料理1〜2品と予算を伝えて
コースを組んでもらう事も可能のようです。

お酒はビールが小瓶で700円台、紹興酒はボトルで6,000円台〜、
ワインはグラスで1,260円〜、ボトルで10,500円〜だったかと記憶しています。



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前菜 『皮付き豚バラの炭火焼・豚耳の煮こごり・野菜の甘酢漬け』

皮付き豚バラは日本橋高島屋&丸ビルに出店している惣菜店でも
買う事ができる定番中の定番。
皮のカリカリ感、肉の旨み、脂の甘み共に申し分無く、
今回のは塩加減も絶妙でお代わりしたいくらいでした。
ミミガーもほのかに忍ばせた香料と上手くマッチしていました。
野菜の甘酢漬けも甘すぎず酸っぱすぎずイイ塩梅でした。



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乾物 『フカヒレと絹笠茸の上湯仕立て』

フカヒレと絹笠茸のほかに椎茸と青梗菜が入っていました。
写真では確認しづらいですが、フカヒレの量は申し分ありません。
この店で食せるフカヒレの中では最も繊維の細い物なのでしょうが、
他店の物と較べれば歯ざわりの良さは歴然です。
もちろん臭みや異物感は微塵も感じません。
丁寧な掃除と戻しの技術を裏付けています。
金華ハムの旨み豊かな上湯に椎茸のダシも加わり、
フカヒレや絹笠茸はもちろんの事、
青梗菜まで美味しく頂けました。



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肉料理 『金鶏の姿揚げ』

この店の看板肉料理です。
広東の地鶏に熱した油を丹念に掛けてパリパリに仕上げた逸品。
鶏本来の味を愉しめます。
量が多いので飽きが来る方もいるかと思われます。
ウスターソースとレモン汁が添えらるのですが、
レモン汁を掛けると劇的に味が変化しますので試してみるべきでしょう。

突然ですが問題です。
鶏料理にはよくレモンが添えられますが、
牛や豚には添えられる事があまりありません。
何故でしょう......?

旨みと酸味は切っても切れない関係なのだそうです。
牛肉や豚肉には元々酸味成分が含まれているのですが、
鶏肉には含まれてないのだそうです。
そこで鶏肉にはレモンを掛けて
その酸味によって旨みを引き立てると美味しく食せるという事のようです。



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海鮮−1 『帆立貝と野菜の炒め』もしくは
       『帆立貝の豆鼓蒸し』


前者をチョイスしました。
帆立にユリ根やセロリなどが加わった塩味の炒め物です。
帆立とユリ根の甘さは際立っていました。
また多少シャキシャキしたユリ根の食感が
普段ホクホクした物しか食べていない小生には新鮮でした。
ただ、味付け的にひと塩足りなかったです。
ちなみに塩・コショウは卓上に常備されています。



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海鮮−2 『車海老のガーリック風香り炒め』

殻付きの大きな車海老を多めの油で揚げるように炒めたのでしょうか。
付け合せは揚げた豆腐です。
「殻ごとお召し上がりください」との事でしたが、
残念ながら殻は噛み砕けるほどパリパリには仕上がっていなかったので
殻を外して食べました。
美味しい海老でしたが、殻が調味の邪魔になってしまったようですね。
これもひと塩足りなく感じました。



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野菜 『春雨と野菜の南乳煮込み』

南乳とは豆腐に紅麹を加えて発酵させた腐乳だそうです。
強烈なクセは無いものの、今まで体験した事のない風味でしたが
割りと美味しく頂けました。
野菜は椎茸に袋茸、アスパラガス、ブロッコリーです。
春雨の他に湯葉も入っていました。



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麺飯 『金華ハムと干し貝柱のあっさり炒飯』もしくは
    『豚肉細切り入り焼きそば』


前者をチョイス。油分をほとんど感じさせないサッパリ感に
「これピラフじゃなくって??」と店員を問い詰めたくなるぐらいでした。
米は1粒1粒パラパラしていましたが...
具は金華ハム、干し貝柱、ネギ、卵白。
美味しいのですがアッサリしすぎな感は否めません。
小生の中では『福臨門=チャーハンも一級品』なもので...

『ハムユイ(塩に漬け発酵させてから干した魚)と鶏肉のチャーハン』や
『福建風あんかけチャーハン』、
仕上げに鮑の煮汁で煮込む『干しダコと鶏肉のチャーハン』に
蓮の葉で包んだ蒸しご飯などなど...ぜひお試しを。



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デザート 『杏仁豆腐』もしくは『マンゴープリン』もしくは
      『タピオカミルク』


最後に今までの美味しい料理を掻き消す
口汚し的な不味いデザートを供する店も少なくないですが、
ここのはどれも無難に美味しいです。
この前にココナッツをまぶした
ひと口サイズの胡桃のアン入り団子も出たのですが、
これは非常に美味しいものでした。



いきなり序盤にクライマックス、その後は淡々と...という具合でした。
今回も香港・尖沙咀店で食した時の感動を超える事はできませんでした。
が、正統派中華を安心して愉しめる店の筆頭格である事は間違いないですね。


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