ヒツジに恋して 〜ケイバで稼いで仔羊料理食べ歩き〜

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 【食べ歩き日記】 コーダリー 〜08年07月〜

<<   作成日時 : 2008/07/24 07:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

画像
















午餐時にお邪魔しました。
ランチ・ディナーともコース料理のみのようです。

ランチはスープ・サラダ・メイン・コーヒーの平日限定セットが1,800円、
スープ・前菜・メイン・デザート・コーヒーのプリフィクスは2,800円、
付き出し・前菜・スープ・魚・肉・デザート・コーヒーのシェフおまかせが4,000円、
表示価格はいずれも税込み・サービス料不要です。

シェフおまかせコースの皿数の多さはその料金を考えると異常です。
が、問い合わせた所、おまかせと云うだけあって料理の選択肢は無いそうです。
今回は料理を選べる2,800円のプリフィクスをチョイス。
おまかせコースで供される『付き出し3種盛り』を
予約時に追加オーダーして伺いました。

参考までにディナーコースはプリフィクスが4,950円、
シェフおまかせは7,500円との事です。
ただし料理の構成はランチコースと若干異なるようです。

グラスワインは確か800円〜、泡は1,300円〜1,400円ぐらいでした。
白・赤ワイン共にビオ(オーガニック)を供され、
「小生やっぱりビオ特有のクセが苦手だ」と改めて実感しました。
ミネラルウォーターはサンペレグリーノの中瓶が700円でした。



画像














アミューズ・グール 『3種盛り合わせ』(800円)

前もって予約の電話の際に追加注文しておいた付き出しです。
追加注文自体は快く受けてくださいましたが、
料金については「日によって内容が変わるから」との理由で即答してもらえず、
当日勘定書を見るまで分かりませんでした。

左から『サーモンと太刀魚のブランダード』
『鹿の生ハムと冬瓜煮』『桜海老のムース』です。

ブランダードはやや濃口が過ぎ、タチウオの風味はあまり感じられず...
お酒を飲めない方には少々つらい塩加減でした。

鹿の生ハムは初体験。
滋味深く、品の良い香りが後を引きます。
トウガンは口直しかと思われます。

桜エビのムースの上の色の変わった部分はガスパッチョ。
ムースは桜エビの香ばしさ満点、ガスパッチョは爽快感に溢れ共に完璧。
が、鈍感な小生はこのふたつの取り合わせに妙味を感じませんでした。

ですがこの内容でこの値段、大満足です。



画像













画像















前菜 『トウモロコシのフラン 温泉玉子・帆立・海胆添え』 もしくは
    『トマトのファルシ』


小生がチョイスした冷前菜は
グラスの底にトウモロコシのフラン(茶碗蒸し状の料理)、
その上に温玉・ホタテ・生ウニ・枝豆・コンソメゼリーです。
ビジュアル的にも内容的にも日本の夏に相応しいひと皿です。
ボリュームたっぷりで味も期待通り、ですが...

この手の料理は大好きなので頻繁にオーダーし常に感じるのですが、
『温泉卵』って必ずと云っていいほど入っていますが必要ですか?
しかも丸々1個も??
玉子の黄身って香り・味共に個性が強いので
繊細な食材と合わせるのはかなりリスキーかと...
この料理の場合、ホタテは燻製にしてあったようで香りが力強く
黄身の風味に負けていませんでした。
ウニは元々玉子と相性の良い食材です。
が、繊細なとうもろこしの風味は殺られていました。

同伴者がチョイスしたトマト・ファルシ。
ファルス(詰め物)はマヨネーズで和えた蟹のサラダ、
周りにバルサミコソース、トマトの真下にはバジルソースが見えます。
カニに惹かれてオーダーしたようですが、
小生の料理のホタテやウニの多さを見て
「これも美味しいけどそっち頼めば好かったかな」とひと言。
カニよりトマトの美味しさの方が際立っていた模様です。

これらの他にイチジクと合わせたフォワグラのテリーヌと、
スムールを添えたマグロのグリエが選択肢として在りました。



画像














スープ 『ヴィシソワーズ イベリコ豚のチョリソー添え』

スープは1種のみで選択はできません。

これは少々残念な出来栄えでした。
「チョリソーで風味を補いながら味わってください」との事でしたが、
根本的にスープの塩味が足りなく感じました。
塩が効いていないので野菜の風味も充分に感じ取れません。

また、スプーンが添えられておらず、
「コーヒーを飲む要領でお召し上がりください」との指示でしたが
思うようにスープとチョリソーの量を加減できません。
前半に大量のチョリソーが口中に流れ込んでしまった小生は、
後半非常に味気無いスープを頂く事に...



画像















画像
















メインディッシュ 『豚バラ肉のコンフィ』もしくは『本日の魚料理』

メインディッシュの選択肢は魚1種・肉3種でした。

豚はピレネーの麓で飼育されている『ビゴール』という品種だそうです。
店のブログによると、そのルーツはイベリコ豚と同じだそうです。
「ピレネーの山頂近くにいた猪がスペイン側に降りて『イベリコ豚』に、
フランス側に降りて『ビゴール豚』になったと云われています」との事。

豚はコンフィ(低温の脂で煮た料理)されて中はしっとり、
供される前に表面をグリエされてカリッとした歯触りに仕上がっていました。
付け合せは白インゲン豆のトマト煮、
イタリアンでお目に掛かりそうな組み合わせです。

充分美味しいですが、個人的には
ニンニクや香草などの香りをもっと効かせたり、
白インゲンのトマト煮にもっと塩をしてトマトの酸味を強調した方が
より夏らしくなるのでは?と感じました。
が、この店はワインをウリにしているようにも見受けられるので、
ワインとの相性を考えて香りや酸味を控えめに仕上げたのでしょうか?

一方、同伴者がチョイスした魚料理は
鱸(スズキ)と真鯛のポワレの盛り合わせ。
付け合せは夏野菜のグリエとサフラン風味のリゾット、
更には甲殻類のソースも添えて... まぁてんこ盛り盛りでした。
たかが『魚のポワレ』の遥か上を行く手間隙掛かった料理、
同伴者は「凄く美味しい」を連発していました。

メインディッシュの選択肢はこれらの他に鶏と牛フィレが在りました。



画像















デザート 『2種盛り合わせ』

左が『ヌガー・グラッセ』、右は『オレンジのムース』です。
ちなみに、おまかせコースのデザートは3種盛り合わせのようです。

ヌガー・グラッセは最近頻繁に遭遇します。
ナッツやドライフルーツを沢山入れたメレンゲのアイスです。
この店のは斑状にコーヒー味が入り組んでいて
それが心憎いアクセントとなっていました。

オレンジのムースは特にコメントございません。

食後のお茶にはプチフールが3種つきました。


いや、非常に満腹になりました。
今回は人を招待したので1品追加しましたが、
量的には付き出し無しで充分です。

ボリュームたっぷり、様々な食材満載、調味はシンプルでクセ無し。
ただ、日本人の嗜好に極端に傾いた料理スタイルで
「本格フレンチか?」と問われれば小生の答えは「Non」です。
が、美味しい料理を懐具合をあまり気にせずに
お腹一杯食べられる店として非常に好感の持てる逸軒です。
東麻布のラ・リューンに似通った料理スタイルです。

全般的に料理の味付けは穏やかです。
ワインをウリにしたいのであれば
塩はもう少し強くても良いのでは?とも感じましたが...
ディナー時に伺ってみないと判りませんが、
店の思惑とは裏腹にお酒をあまり飲まない
女性客の比率が圧倒的に多いのかもしれませんね。


※ 料理以外も含めた総合的なコメントは
  こちらのページに掲載しております。




設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
満足されたご様子で何よりでしたね。
実は私も今週、ラシェットとコーダリーと
立て続けに参りました。
お店を出て、あぁ良かった、また来ないと!
と思えるお店があるのは本当に嬉しいです。
コーダリーの塩加減は私ももう少しあった方が
好みですが全体を通せば満足です。
あ、ラシェットは卓上に塩胡椒があるので
嬉しいですよね。
フレンチではリルトーキョー、ICONIC、
イタリアンではヴィノリオエスト、イ・ビスケロ、
カノビアーノヴィレッタ、丸ビルのヒロ、
イルバッフォーネ、新規開発で行きました。
近々新規で行く予定はQEDクラブ、サローネです。
リピしたい店は多すぎて書けません。
中々リピ出来ないお店も多いです…
ビアンコさんの次なるお店を楽しみにしています。
ハレ
2008/07/26 05:45
>ハレ様

怒涛の食べ歩きラッシュ、羨ましいです。
小生、次回は久々に
イタリアンへ行こうと思います。
目黒の『ランテルナ・マジカ』、
池尻大橋の『グースト』、
銀座の『アルジェントASO』、
広尾の『インカント』あたりで検討中です。
ビアンコ
2008/07/26 07:40

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
食べログ グルメブログランキング
【食べ歩き日記】 コーダリー 〜08年07月〜 ヒツジに恋して 〜ケイバで稼いで仔羊料理食べ歩き〜/BIGLOBEウェブリブログ